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ニワカ特撮オタが感想をまったり書いていきます。
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特撮・スーアクオタです。
まったりと特撮作品の感想を書いていきます。
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牙狼 -GARO- 第4話『晩餐』
2005年10月28日O.A. 原作・総監督: 雨宮慶太
<あらすじ>
ホラーの出現を探知し、とある病院にたどり着く鋼牙。
院内を捜査するうちに、医院長・立神に訴えかける女性・相楽友里と出会う。 友里の夫・昭典が、立神に会いに行ったまま、行方不明だと言うのだ。 疑問を抱く鋼牙だが、友里は夫の命の恩人である立神に関係はないはずと主張する。
その頃、家賃の滞納が祟り、アパートを追い出されたカオルは、亜佐美の家に押し掛けていた。 せめてものお礼にと、カオルは特製料理を振舞うが、亜佐美が食中毒になってしまう。 担ぎ込まれた先は、なんと立神の病院だった。



牙狼最大のトラウマ捕食シーンです。
砂になるとかだんだん吸われていくとかもトラウマですが、もう見た目も怖い。
病院嫌いな注射嫌いな私にはとっとと殺せという捕食シーンでしたよ……。

ってなわけで、今回の舞台は病院。
今回は人体に憑依する描写はされておらず最初からホラーがついている状態でのスタート。
ホラーの出現を察知しとある病院へと向かう鋼牙ですが、病院は結界が張り巡らされていて、その病院の医師や看護士がみなホラー。
なので目の前にホラーがいることがわかりながらも魔戒騎士にもなれないため、初めての悔しい撤退。
そんなちょっと頭を使っているホラー「パズズ」が今回の敵なわけです。
ゲスト演者は加勢大周。
もう今ではこの放送回は放映できないかもですね……ホラーのように憎たらしく気持ち悪いすっごい良い表情してくれてるんですけどw

父をホラーに食われた母子の姿を見て自分と重ねる鋼牙。
手も足も出ない状態だが意を決したように踏み出すんですよね。
それがこれまたかっこいいのー!小西くん最高なのー!(自重)
どうするんだ?どうするんだ?と不安になりましたが、今回は不運の女王カオルの真価が大発揮されるわけです。
たまたま自分の作った料理で食中毒になった友人を見舞いに来ていたカオル。
ホラーの返り血を浴びているわけですから今回も例に漏れず、パズズもカオルを狙います。
そんなカオルに屋根の天辺に張られている結界の札を取って来いという鋼牙。
一般人だと札に触れるだけで命を落とす危険性を伴う任務なのに、きっと命がけになるであろう頼みごとなのに、まったくもって人に物を頼む態度でないのが鋼牙らしくてカッコイイw
でも「俺を信じろ!!」と切に言う鋼牙はカッコよかった~。
私ならすぐさま屋根をのぼりに行きますけどね(オタ自重)。
屋根を上らされ、ホラーに追いかけられながら「なんで私がー」と愚痴りながらも札を取ることに成功したカオル。
パズズ戦第2ラウンド開始です。
だがパズズに父の名前を出された鋼牙は激昂しながらもちょっと動揺する。
あの怒りと泣き顔の混ざった表情は最高でしたよ!小西くんも最高でした!!!
父を愛し、人を愛す孤高の騎士の変身。黄金の鎧がなんとも感慨深い。

「フォアグラを食べる人間の方が野蛮」と人を捕食することの正当性を訴えるパズズ。
お前が言うなの最たる例ですね。
だが鋼牙は「殺されて幸せなものなどいない!俺は認めない!」と魔導火をまとい烈火炎装へ牙狼がパワーアップ。
やっぱりヒーロー特撮作品はこうでなければっ!見ていて熱くなりました!!!

今回はカオルも言っていましたが、鋼牙の人間らしい感情爆発。新しい一面が見られたように思えます。
こうやって回を重ねるごとに鋼牙に感情の彩が加えられていって、絵を描くカオルとの対になっているように思えました。
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牙狼 -GARO- 第3話『時計』
2005年10月21日O.A. 原作・総監督: 雨宮慶太
<あらすじ>
ホラーに憑依された男が、鋼牙の目の前で突然、砂となって崩れ落ちた。逃げ去ったはずのホラーを、ザルバは何故か探知出来ずに困惑する。
ゴンザの協力を得て、ホラーの正体を判明させた鋼牙は必死に追跡するが、それをあざ笑うかのように、ホラーの能力で人々が豹変してしまう。
その頃、メッセンジャーのアルバイトを始めたカオルは、古びた西洋館にたどり着く。依頼主は、なんと鋼牙だった。
メッセンジャーへの依頼が嘘だと知ったカオルは憤慨してしまい、鋼牙の忠告を無視して飛び出して行ってしまう。



あーーーー、もう鋼牙がカッコよすぎて我を忘れそうになっている私です( ^ω^)
今回もホラーが人を食うところがオカルトでしたよ。
今回はさらになおさらめちゃくちゃ怖かったです。
砂サラサラ~となってる靴が映し出されるシーンなんてほんとトラウマですよー。
今回は通常監督も横山さんがつとめているのでとっても生々しいんですよね、映し出し方が。

さて、カオルは相変わらずバイト三昧です。
一通り牙狼を見るとこの頃の元気なカオルが微笑ましいです。
そして番犬所の3幼女は相変わらず嫌な奴らです。
でも幼女の癖して無駄に足とかエロくて綺麗だったりします。
今回のホラーは目の前で人を食べたクセに鋼牙にもザルバにも見つけらずにいた。
ゴンザさんと古い本を読み漁り協力しながら探し出したホラーは「時の因果が生みしホラー・モラックス」。
人間ではなく時計に憑依するホラーとのこと。
大食漢で一晩で街を一つ食い尽くすほどらしい。
このホラーが野放しにされていたら人類が危ういとのことで早速鋼牙が始末に取り掛かるわけですが、とりあえずはホラーの返り血を浴びたカオルを呼び出し安全な鋼牙の家にかくまうことにします。
だが言葉少なな鋼牙に理不尽さが噴出したカオルは反発するだけ。
も~~~ツンな鋼牙かわいいよー(*´ェ`*)
やっぱ饒舌な鋼牙は鋼牙じゃない。鋼牙はこうでないとねっ!!
ここでカオルとザルバ初対面。(ゴンザさんともだね)
喋るリングに興味津々だったカオルだが、自分のつけてるリングがザルバの吐き出したトラウマリングだということを知り取ってもらうよう鋼牙に強く言う。
いや、でもカオルじゃなくてもあのザルバの吐き出し方やリングの丸まり方とか見てると身に着けたくなくなるよー。ホントトラウマだよー。
でもそんなカオルに構うことなくまたもやその場から去ってしまう鋼牙。
大食漢のモラックスを倒すために奔走するしかないのです。

陸上部の女子高生がモラックスに食われるシーンは何度も言いますがトラウマ。
いきなり狂ったように笑い出し下半身が砂化。その後真顔になったあと砂となって飛び散るさまはその場にいたら発狂ものですよ!
そんな女子高の着替えシーンに飛び込んでくる鋼牙。
イケメンだから犯罪にはならないのですね、わかります。
時計に憑依しているということだけはわかるので目に付く時計をバッタバッタと切っていく鋼牙。
だが隙を見てモラックスはもう一人の女子高生に乗り移ってしまいます。
この変わり身がすごいんだっ!JKの演技がすごいんだ!!!
そしてまたアクションもすごい。
横山さんはアクションができない人もできるように見せるからすごい。
いや、女子高生役の子がアクションをまったくできない人ではないと思いますが、それでもアクションのプロではない役者さんにあんだけ動かせるってのはホント感服。
アクションを魅せるものに変化させる横山さんは天才としか言いようがありませんね。

次々に乗り移る媒体(人間)を変えていくホラー・モラックス。
「人を斬れないのが最大の弱み」と言い放つモラックスですが、反対にそれは鋼牙の強さでもあるんですよね。
やっぱり守るべき者があって初めて人は強くなれるんだと思います。
そしてそれが必然的にホラーに狙われてしまうカオルであって・・・・・・。
ここがイラっとさせるんですけどね。嫉妬なのかしらw
そして今回も例に違わずホラーに狙われるカオル。
ホラーに拉致られたカオルを追って鋼牙が来た場所は大きな時計が目印の洋館。
その洋館がまさかのホラー本体だったりするわけです。

今回は生身アクションが冴え渡ってましたねー!
がんばったね、小西くん!!!
館自体がホラーなものですからかなりきつい戦いです。
しかもカオルを守りながら戦うわけで鋼牙は傷を負うわけです。
モラックスは言います。
ホラーの返り血を浴びた者は100日後に必然的に死ぬと。その前に食べても別に良いじゃないかと。
だが鋼牙はカオルをホラーに食わせはしないと豪語します。
人は生きる権利があると。そして自分はそれを守り抜くと。
そして牙狼へと変身。
もう泣いた。
毎回変身がこんなにカッコよくてどうするのー!私を萌え殺させる気ですかー!
しかし鋼牙はカオルをエサにするために生かしておいたわけじゃないのねー。
デ レ 爆 発 !
人を殺せない鋼牙・・・だけど鋼牙、やっぱり強いよ!そしてかっこいいよ。
守るものがあるから強くなる鋼牙。
館から飛び出す歯車を剣で断ち切りながらモラックス本体を撃破。
鋼牙の心の強さが黄金の鎧に剣に伝わったようなそんな気がしました。

カオルを無事助け出しまたもや姫抱き。
うぉぁーーーー!羨ましい!ホント羨ましい!!!カオルになりたいー!!!
(特撮オタ自重しろ)
気付いたカオルに「放してよ!」といわれその場で地面に落とす鋼牙。
ツンな鋼牙もやっぱり最高だぜ!!!(ノ´∀`*)
鋼牙のツンデレは神がかりだな、ホントw
次回もどんなツンデレがあるか、鋼牙の男前があるか楽しみだー(´∀`*)
牙狼 -GARO- 第2話『陰我』
2005年10月14日O.A. 原作・総監督: 雨宮慶太
<あらすじ>
街で偶然出会った鋼牙から、魔獣と黄金騎士の事を聞き出そうとするカオル。
しかし鋼牙は、カオルの指に不思議な指輪を嵌めると、話しをはぐらかして立ち去ってしまう。
親友の篠原亜佐美から情報を得たカオルは、夢に終わってしまった個展を開く為、一縷の望みを、九条あずさの主催する投資セミナーに託そうと考える。
一方、番犬所から新たなホラーの出現を示唆された鋼牙は、ザルバの能力によって、ホラーの潜伏場所にたどり着く。
現場にまき散らされた札束は、一体何を意味するのだろうか?




はい、第2話です。
相変わらずホラーにのっとられるシーンは怖いです。そしてまた冒頭です。
今回は女性がホラーに体をのっとられるわけですが、のっとられる前からもうとっても悪い人w
やっぱり心にどこか陰鬱なものがないとホラーは近寄れないのかしらねー?

バイト三昧なカオルの目の前に白いコートを着た鋼牙が現れます。
いや、あの白いコートカッコいいけど、普段の生活の中では目立ちすぎwww
私も日々白いコートのかっこいい男の子がいないか探しているのですがなかなかいませんね(当たり前だ)。
鋼牙が向かった先は東の番犬所といわれるホラーを狩った刀を浄化したり指令を受けたりする場所。
そこに3人の幼女がいるんですが、これがまた結構嫌な性格なのですよ。
カオルのことはまだしも父親のことは関係ないだろー!と私が怒ってみました(痛)。
でもそんなイライラする場所に心のオアシスコダマさん。
マーク武蔵さん顔出し出演ですよー!(゚∀゚)
FIRSTでの2号の演技が大好きであの足技が大好きで、美しい体も相まって惚れ惚れしちゃいます。
しかもその端正なお顔。待ってましたと喜ばずにはいられない。

番犬所から出てきたところをカオルに捕まえられいろいろ問われるのですがへんてこリングをカオルにはめて鋼牙は去ってしまいます。
詳しいことは言わなくてもいいけど絵の代金はせめて払ってやれw
ホラーにのっとられるところがトラウマならホラーが人を食うところもトラウマ。
しかも今回は鎖ですからねー。とっても怖かったです。そしてこの女優さんも怪演で倍率ドン・・・。

個展もダメにされて夢のためにがんばろうにもお金に苦しむカオル。
そんなときに友人から儲け話を聞くわけですが、あっさりそれを信じてしまうんですよねー。
カオルのこういう考えなしなところがイラっとくるんですよね。
そしてカオルの友人をゲキレンジャーのランちゃんがやってるんですが、最初まったく気付きませんでした。
髪の色ってとってもその人のイメージに直結してるんですね。
今回ホラーにのっとられた九条あずさが主催する投資セミナーに出席して儲け話に夢見がちになるカオル。
でもその出資金10万すら用意できないんですよ。
個展を開くためといっても10万ぐらいは貯金残そうよ、いい大人なんだから。
ホラーの返り血の匂いを嗅ぎわけ九条あずさもカオルへ近寄りホラー割引(嘘)で5万にしてもらいカオルは夢を託す。
「スズメの涙ねぇ~」とカオルの5万をけなしたところで鋼牙登場。
もーーーーホントこの子はカッコいいんですよねー。
演技はそんなに上手ではないと思うのですが、味があるというかなんというか、立ってるだけで絵になります。
そしてそんな鋼牙に負けずアクションをがんばる今回の女優さん。
もちろん要所はスタントさんを使っているのでしょうが、それでもすごいのですよ。
「のっとった人間の体をこんなに使いこなせるなんて・・・」とザルバも驚く身のこなし。
それが嘘ではない動きをしてくれるんですよー。
そしてミニのタイトスカートで激しいアクションをしているのにもかかわらずパンツが見えそうで見えないこの美学!!!
さすが横山さん!絶対1回は口にしてしまう言葉ですw

足の綺麗な女優さんですので生身でのアクションも良かったのですが、鎖をモチーフにしたホラー・イシュターブへ変身。
高音の悲鳴のような音を出しながら口から鎖を吐き出す攻撃がカッコ良い!!!
そして鋼牙も牙狼へと変身。
この黄金の鎧は何度見ても震えるほどにカッコイイ。
車を一刀両断してイシュターブへ斬りかかっていくシーンは眼福なんですよ!
「夢を踏みにじったお前の因果、俺が断ち切る!!!」って鋼牙の棒具合が妙にマッチしてていいんですよw
不器用な男が誰にも知られずこうやって人を守ってきたんだろうなぁーと思わせて。

イシュターブを倒したあと鋼牙がカオルに5万を返します。
失踪した九条あずさに世間は詐欺だったと報じていますが、真実を知るのは鋼牙ただ一人。
詐欺だったことに愕然としながらも、自身も責めるカオル。
そんなカオルに鋼牙が「夢を願ったお前の心は純粋だ」と言い放つ。
きたきたきたきたー!!!!鋼牙のデレのターン!!!!
私が失神した。鋼牙のカッコよさに、デレに失神するほどムラムラっときたw

本当に良い魔戒騎士だよ、鋼牙は。
言えないことが山ほどあるから、言いたいことも言えなくなるんだよね、カオルに。
だけど鋼牙はカオルが待ち望む言葉を言ってくれる。
本当に良い男だ。

だけど絵の代金は払ってあげろよなw
牙狼 -GARO- 第1話『絵本』
2005年10月7日O.A. 原作・総監督: 雨宮慶太
<あらすじ>
画家としての成功を夢見る御月カオルは、幼い頃に読んだ絵本の夢を繰り返し見ていた。
心理カウンセラーの龍崎駈音は絵本の存在を、初めての個展に対する重圧が作り出した虚構と分析し、 カオルの不安を取り除く。
その頃、画廊のオーナー・谷山太輔は、倉庫整理の最中に謎の絵画の魅力に取り憑かれ、変容してしまう。 個展の開催前日、意気揚々と画廊にやってきたカオルに向けられる谷山の異様な眼差し。 そこへ白いコートの男が突然現れ、不意にカオルを壁に押し付けた!



牙狼です。噂の牙狼を見ることができました(感涙)。
第1回目だからかゲストが峰岸徹。豪華だー。
画廊のオーナーなのですが、登場してすぐホラーに取り憑かれてしまいますw
それにちょっぴりびっくりしました。人間としての時間って少ないんですね。
そしてやはり大人向けの特撮。大人向けの時間。おっぱい登場ですよ( ^ω^)
特撮といったら子供が見る番組という意識があったのでそっちにもびっくりしました。

画家を目指しているカオルは念願の個展を開くことが決まった。だがその画廊のオーナーは先述したホラーに食われた峰岸徹なわけですよ。
カオルったら最初から本当に運がないwww
もともと女好きなオーナーが絵画を通して出てきた女食いのホラーに体を奪われるのですが、女食いなだけあってオーナーの(多分)愛人でもある女性をまず食べるのです。
ホラーにのっとられるシーンもトラウマでしたが、その捕食シーンもけっこうトラウマ。
グロなわけではないのですが、だんだんと自分の体が吸い上げられるってのが怖いですよー。
そんなわけで女食いのホラー・アングレイは次々に女性を狙っていくわけです。
そこに指令を受けた鋼牙が登場。
鋼牙は真っ白いコートがとっても似合うのよね~(*´ェ`*)
コートの裾のたなびき方も芸術的な美しさでアクションを映えさせています。
邪魔なものではなく演出に変えてしまうなんて横山さん、さすがです!!

画廊に着きまずカオルがホラーではないと確信した鋼牙はカオルを人払いさせるために絵を買うのですぐにでも家に届けるよう言います。
選んだ絵は鋼牙いわく「故郷に似ている」とのこと。
絵が売れたことに喜んだカオルですが、一歩早くホラーは結界をつくり何人も外に出られないようにしてしまうんですねー。
しかもトラップを使い絵画から人を作り出し鋼牙に襲い掛からせます。
自身は戦わず・・・という戦闘スタイルでけっこう頭の切れるというかこ汚い手を使うホラーのようです。
でもその絵画から出てきた真っ赤な人物とのアクションがけっこうすごい。鋼牙役の小西くんがんばってますねー。
棒状のものが目の前にきただけで失神しそうなほどに怖い先端恐怖症の私はあのアクションをしろといわれても無理ですよ!
ワイヤーを駆使しながらもがんばってアクションしてました。
痩身で四肢の長い小西くんなのでハイキックだけでも見ごたえはあるし、そしてなによりも白いコートが美しい。
トラップを解除した後、ついにアングレイ自身と鋼牙の対決が始まります。
人間の体を破り飛び出るホラー・アングレイ。
床・壁を自在に行き来するホラーに視線だけを送る鋼牙。
静と動を上手に使い分けて緊張するシーンです。
ホラーを炙り出す魔導火を片手に鋼牙が辺りを照らすと鼓動とともに1枚の絵画が揺らめき始めます。
カオルに逃げるよう告げ、鋼牙が魔戒騎士・牙狼に変身。
99.9秒を計る砂時計が現れ黄金の騎士が現れるわけですが、この鎧がめちゃくちゃかっこいいーーーーー!!!!!!!
ホラーの攻撃を一切寄せ付けない高貴で崇高なる鎧。まさしく最強であり、黄金の名にふさわしい( ^ω^)
黄金が鋼牙のストイックさを如実に現していて鋼牙が変身しているんだと実感できます。
そんな黄金騎士を見つめ、カオルは父が残した絵本のことを思い出します。
目の前の黄金騎士は何度も何度も夢に出る父の書き残した絵本に出てくる騎士とまったく同じ・・・・・・。
そうこうしてる間に一刀のもとホラーを倒した牙狼・鋼牙ですが、ここでも運悪くカオルがホラーの返り血を浴びてしまうのです。
「ホラーの返り血を浴びた者は斬る」それが掟。
そう言って刀を振り上げた鋼牙ですが、カオルを餌にホラーをおびき寄せるという名目で命を救います。
その後気絶したカオルを姫抱き。羨ましすぎるw

失神していたカオルが目を覚ますと自宅。
今までのことが全部夢かと思っていたが、傍らに立つ鋼牙が現実だったことを告げるのです。
個展を開く夢・希望、すべてを失くしてしまったカオルは鋼牙に詰め寄ります。
さすがにこうなってしまうと鋼牙もいつものようにクールでいられなくなったのか、慰めるように「故郷に似てる」と選んだカオルの絵を褒め、持ち帰るのです。いや、逃げ帰る??www
だけどお金は払わないwww

そんな運命的な出会いをした二人。
ホラーの返り血を浴びてしまったカオルはその匂いに引き寄せられてホラーが次々と襲ってくるようになってしまいます。
そしてまだまだ謎の多い魔戒騎士・ホラー・絵本。
お話もしっかり作り上げられているのでこれからがとっても楽しみです。
超光戦士シャンゼリオン 第2話『ノーテンキラキラ』
1996年4月10日O.A. 脚本/井上敏樹 監督/長石多可男
<あらすじ>
すっかり気が大きくなった暁は、借金を重ねて贅沢三昧。
しかし一方で、ダークザイドの侵略は着々と進行。女性専門の靴屋から靴を買った女性たちが、つぎつぎと消えていく。エリ、朱美までもがその犠牲に…。
彼女たちを追う暁と速水は、それぞれ女装して靴屋に潜入。いがみ合いながらも闇次元に突入し、囚われの女性たちを救出する。
ちょっと暁を見直しかけた速水だったが、暁の性格はやっぱり彼の理解を越えているのだった。



運命に選ばれシャンゼリオンになった暁。
だけどダークザイドを倒すとかヒーローらしい仕事をするとかそういったことはまったくやる気なし。
シャンゼリオンになるべくして心身ともに鍛えていた速水がかわいそうだよー。
でもそんなのお構いなしに銀行から借りたお金で豪遊する暁。
まだバブルの残り香があったのか借金まみれの男にもお金を貸す銀行ってw
黒岩さんが見たら怒りそうなお金の使い方をしてヒーローである自分に浮かれる暁。
レストラン貸切とかカジノ買取とかよりも、その前にまったく動かないシトロエンを直せw
いや、作中ではちゃんと動いてるように見せてるか。
そんな浮かれたままの暁を見てじれるエリちゃんと速水。
でもやっぱりお気楽な探偵として生きてきた男と、SAIDOCの組織に入って対ダークザイドの知識を持っている人たちとは違うんだよー。
文句を言いながら暁の車を蹴ったエリちゃんはまだしも速水は言い過ぎだと思ったわ。

車を蹴って靴を壊してしまったエリちゃんの為に速水が靴を買ってあげるのですが、今回のダークザイドはそこの店主。
エリちゃんタップうめぇwwwwと思ったらなんのことはない異常な足の動きはダークザイドの仕業だったのですよ!
靴が勝手に動き1話にも登場した異次元への入口リングに吸い寄せられるエリちゃん。必死に止めようとする速水。
でも努力のかいもなくエリちゃんは速水の顔にキックきめた後、見事に誘拐されてしまうわけですな。
同じ頃やはり靴が勝手に動いて異次元に吸い込まれてしまった朱美ちゃん。
異次元ではどうみても変態です、ありがとうございました。なダークザイドに変な液体を飲まされるエリちゃん。
ハイヒールの中に入ったドロドロの液体を飲まされるって・・・あれはちょっとトラウマになるわw
早く助けてあげてー!!!!
暁・速水の二人は原因はあの靴屋にあると考え突入しようとするのですが男性立ち入り禁止のためすげなく追い返されてしまう。
でもそれであきらめられるわけもなく、暁は女装して靴屋へと舞い戻ります。
そんなわけで暁の女装がめちゃくちゃ可愛いのですよ!
フワフワのワンピースに帽子と暁はお嬢様系なんですよね。
対して速見はボディコンにヒールに長髪のウィッグと結構派手め。
最初速水と気付かない暁が言い寄るのですが、わかる!その気持ち痛いほどわかる!
だってだって速水めちゃくちゃ綺麗だったものー!足も綺麗だったし、女の私が速水に嫉妬!!!
しつこく女装速水に言い寄る暁。
「バカだ!本当のバカだ!!」と言う速水がめちゃくちゃおかしかったんですよねーw
そのままケンカになりながら店外へと飛び出すと通行人に「オカマのケンカ」と言われます。
そりゃそうだ。やっぱりどんなに綺麗でもこの二人は180cm越えなんですものね。

でも、まぁ、そんな女装のかいあってかエリちゃんと朱美ちゃんが飛ばされた異次元へと二人もたどり着く。
そして暁はワンピースのまま燦然!!!!
シュールだwww
そして朱美ちゃんはこのとき初めて暁がシャンゼリオンになったことを知る。
まだ変身2回目なのにガンレイザーやシャイニングクロウとかをちゃっかり使いこなしてる暁に「けっこうヒーローしてんじゃん」と思う私w
今回も変身後は圧勝。
次郎さんは立ってるだけでも罪だな。

最後速水と和解できてよかったね。
そして速水の女装は美しかったというのにも同意。
超光戦士シャンゼリオン 第1話『ヒーロー!! 俺?』
1996年4月3日O.A. 脚本/井上敏樹 監督/長石多可男
<あらすじ>
人生は明るく・楽しく・お気楽に、がポリシーの私立探偵・涼村 暁。
小学生連続失踪事件を捜査するうち、怪物を目撃を目撃して泡を食った暁は、特務機関SAIDOCのトレーラーと接触──運命のいたずらから、新エネルギー・クリスタルパワーを全身に浴びた。
暁は超光戦士シャンゼリオンに燦然し、圧倒的なパワーで真犯人・闇生物ギンガーを倒す。だが闇次元界では、人間の生体エネルギー・ラームを受けて、ダークザイドの聖幹部たちが長い眠りから復活しつつあった…。



脚本的にもスーアク的にも出演者的にも噂に名高い超光戦士シャンゼリオン。
やっとやっと見ることがで来ましたー(゚∀゚)!
しかしながら驚いたのがシーン関係なく全編フルアフレコということ。
なので最初見たときはとってもとっても違和感を覚えましたw
自分の演技を見ながら声をあてていくって大変だったと思います。
演技によっては声の強弱とかもつけなければなりませんものね。
最初萩野さんはアフレコに納得が出来ずとり直しさせてもらったといってましたけど、本当難しかったんでしょうねー。
そんな主役の萩野さん。
龍騎の浅倉が初見だったので浅倉とは対極にいるような軽々しい暁にビックリ。
声とかも全く違っていて別人のようですよ。いろんな引出しをもってる人ですw

本編はあらすじの通り、「人生は明るく・楽しく・お気楽に、がポリシー」の私立探偵・涼村 暁が小学生失踪事件を捜査するため小学校の先生として潜入するところからはじまります。
スーツ&眼鏡という私の萌えツボをついてきたスタイルの萩野さんにドッキドキだったわけですが、6年生の授業はもちろん3年生の授業さえ教えることが出来ない暁のダメっぷりにこれまた萌えましたw
楽して儲けたいと考える暁は美人女教師であるいずみ先生に「実家は金持ちか?」と聞くんですけど、自分と結婚して家業を継げと迫る助手の朱美ちゃんと同じ「民宿」(笑)。
「お前もかよ!」的な暁のツッコミがすごい笑えましたw
人生そう楽にはいかないのねー。
そんなナンパな一面も見せながらちゃんと捜査もしてる暁の目の前で少女が忽然と姿を消すんですよね。また、後を追いかけた暁も異次元へと飛ばされてしまいます。
けっこうこのシーンが私的にとっても怖かったですよー。
薄暗い異次元で無表情の女の子たちから生命エネルギー・ラームが吸い出されてダークザイドの三幹部に吸い上げられていく。
喜ぶかのように蠢く繭のようなもに包まれた生物が気持ち悪くて、あれは暁じゃなくてもうわぁぁぁぁとなります。
その異次元で異形の怪物を見た暁はこの怪物が失踪事件の鍵と狙い追いかけるうち、事故に巻き込まれ、新エネルギー・クリスタルパワーを全身に浴びることになります。
でも最初はわけもわからず力が暴走って感じなんですよね。速水のように準備していたわけではなく無知な状態で燦然してしまったわけですから。
でもなんとかその場は怪物を撃退し、失踪事件の謎をなお追いかける暁の前にSIDOCという組織が現れる。
シャンゼリオンになるべきだった男・速水、貧乏な宗像チーフ、気の強いエリちゃん。
そんな3人がわけもわからない闇次元の生物ダークザイドとか言い始めるが暁は気にもとめない。
だが小学校で潜入捜査をするうちまた少女が襲われた。
その犯人はなんとその小学校の教頭だった。
暁は教頭が異次元生物ダークザイドと思うのですが、エリちゃん曰くダークザイドの反応は見られないとのこと。
ここで「変質者ではあるがダークザイドではない」という宗像チーフの名言がくるわけですよ。
96年の頃からこんな内容を書いてたのね…井上www
でもダークザイドの反応は学校から出ているということで襲われかけてた少女を追うと驚愕の事実!
いずみ先生が実はダークザイドだったのです。
「あんたみたいな子供大好きな人が?」と暁が言うシーンがなんか切なかったんですよね。
ショッカー同様人間社会に溶け込み裏から世界を操るって感じのダークザイドなので、あんな優しかったいずみ先生の裏の顔がダークザイドだったと暁は信じられずにいる。
だけど現に少女のラームを吸いとってる現場を見ているため暁は戦うことを選ぶのです。

シャンゼリオンデビュー戦なのでホントわけもわからずって感じなんですよね。
だけど宗像チーフがセコンドのように後ろから指示を出し、暁が燦然!!!!
変身した自分の姿を見て未知の力を得た事実に舞い上がる暁。
念願だったシャンゼリオンを目の前にして「シャンゼリオン…」と呟く恍惚の宗像チーフ。
いいコンビだよ、この人たちはwww
敵におされながらもシャイニングブレイドで「一振り!!!」した後、シャイニングアタックで止めを刺す。
敵のお腹にポッカリ穴があいてそこに映るシャンゼリオンはシュールだったw

初勝利に酔いしれ、自らの強大なパワーに酔いしれ、ヒーローである自分に酔いしれノリノリな暁。
SIDOCの面々は呆然としながらその姿を見ていましたが、普通の人ならば着ただけで首が折れると噂の重くてゴツいシャンゼリオンのスーツを着て暁のように軽やかに「俺ってサイコウ!」とターンを決めた次郎さんは最高です!!!!
96年というバブルを少し香らせるスタイルや構成に最初はちょっとくすぐったさを感じましたが次回も期待!!!
暁の口調がなんか人懐っこくて好きなんですよね。

井上はホント私の萌えツボにピッタリはまる人物を書いてくるのよねー(´∀`*)
第29話「聖者の行進・我こそキング」
2008年8月24日O.A. 脚本:井上敏樹 監督:石田秀範
<あらすじ>
2008年── 渡と深央、互いの正体を知らぬまま親密になっていく二人。しかし、そんな二人を見つめる静香の目が…
一方、青空の会に多額の寄付をした男… はなんと恵の弟・光秀だった。恵を実家に戻そうとする光秀だが…

1986年── ルークのタイムプレイのターゲットにされた次狼。力とラモン、さらには音也をも呼び出して…



ゲストに窪寺さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
しかも自称次期キング候補といういかがわしいイボイノシシファンガイアだしw
でも仮面ライダー剣でのギラファアンデッド好演で私の中で良いイメージがある窪寺さん。
今回もキーマンとなってくれることに期待です!!
あともう一人、恵の弟として光秀登場。
恵に弟がいたなんて驚いた!
パパは同じなのかそれとも種違いなのかとか謎を残したまま、今回は上記の自称キング候補のファンガイア同様顔見せで終わった感じですね。

今回は麻生親子とルークとの対決を描くのかな?
大ちゃんことルークも久しぶりの登場で次々死亡フラグを立たせていってましたね。
タイムプレイに飽き、新しいゲーム感覚で良い行いをして「天国に行くぞ!」とか安直に考えちゃうあたりなんだか笑えましたが、よくよく考えてみればめちゃくちゃ死亡フラグですよねw
ルークが好きなので戦線離脱は寂しくもありますが、母親を救えなかったゆり、母親の遺志をついで戦う恵のことを思うとやっぱり恵ちゃんにルークを倒して欲しいという気持ちもあります。
しかも今回はゆりと恵のつながりが描かれてあったのでなおさら。
音也との幸せの日々のなかで、母親を殺された恨みから戦士であることを捨てきれないゆりと、「戦士として戦うことを母親は望んでいなかったのではないか?」と自問しながらも戦士であることを選ぶ恵。
目の前に普通の日常があり、そこにとどまることができるとしても一歩踏み出す彼女たちに胸熱くさせられました。
ホントにホントにルークを倒させてあげたいよー。
でも娘の幸せを願ってやまなかったゆりの姿など恵の回想からもわかって本気で泣きそうだった。
今の幸せが続かないとしても恵をあんなに幸せそうにあやすゆりがいただけで救われます。

そうそう忘れかけてましたが、ルークを敵と狙う人がもう一人…いや、一匹いましたね。
ガルルさん、ゆりとの一件もあり遠ざかっていた音也に協力を要請するなどプライドを捨てたその意気込み、そして力で太刀打できぬなら数で挑もうという案はよかったのですが、一番役に立たないような気がしてなりませんよ(ノД`)
ゆり&恵ちゃんがあんなに頑張ってルークと戦ってるのに吹っ飛ばされて終わりって……。
がんばれっ!超がんばれっ!!今のところ全くいいところ見せられてないぞ!

そして現代組。
静香の悪魔っぷりにおんなじ女として腹立たしくもありましたがそれだけ名演技だということですよね?(笑)
静香役の子の容姿がどうしても好きになれないので最近の空気化にホッとしていたのですが、あんだけはっちゃけた好演技をやってくれたので良い意味で裏切られました。
でもやっぱり元を正せば渡を思う気持ちからくるものだから最後には渡(できれば深央ちゃんも)の良き理解者でいてあげてください。

そんな静香の謀略にまんまとはまってしまった深央ちゃん。
買ったばかりのミュールを嬉しそうに見ながら渡に電話するシーンなんて本当に本当にキュンキュンしちゃいました。
でもそのあとすぐビショップ登場で現実を見せ付けられるわけですが、渡&深央は麻生親子と反対なんですよね。
幸せの生活を願いながらも現実は戦わなければならないという……。そしてその運命から逃れられないという…。
でも深央ちゃんはこれからも渡と会うことを決めたわけですが、これはクィーンである宿命と戦う決意をしたってことですかね?
いつ何時裏切り者として粛清されるかわからない中、自分が渡を守ると決めたと考えて良いんですかね?
だったら渡と同じ気持ちを深央ちゃんも抱いてるってことですよね。
同じ気持ち、同じ想い、そして深い愛があるのに相反する立場にいるって…もうホントどうなんのーーーこの二人!!!!!
切ない!切ないよ!!!・゚・(つД`)・゚・

健吾もなんかいやなフラグが立ってるし、名護さんは出番が少なかったしで次回に期待。
予告の名護さんのシャワーキャップに朝から悶絶しましたよ。
ホント名護さんは最高な人で期待を裏切らないぜ。

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