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ニワカ特撮オタが感想をまったり書いていきます。
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特撮・スーアクオタです。
まったりと特撮作品の感想を書いていきます。
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第3話「超絶」
2009.02.08 O.A. 脚本:會川昇 監督:田﨑竜太
<あらすじ>
ディケイドを「悪魔」と呼ぶクウガとの戦い、そしてキックホッパー・パンチホッパーの乱入。
一方、ゲキバスゲゲル(聖なるゲーム)の中心となったグロンギの遺跡から、「究極の闇」――ン・ガミオ・ゼダが復活する。
ガミオが吐き出す黒煙の中で、グロンギへと変貌していく人間たち。ユウスケが信頼を寄せる八代刑事もまた、黒煙に巻かれていく。
すべての人間がグロンギと化し、戦闘本能のみによって生きる究極の闇。クウガの世界もまた、滅びへと向かいはじめた。
ゲゲルは阻止されたのではなかったのか? それとも、ディケイドの存在が世界を滅ぼそうとしているのか?
士は、ユウスケは――その時、クウガの身に何かが起こる!



地獄兄弟登場から開始。
いきなり攻撃してくるキック&パンチホッパー兄弟をユウスケは士の罠だと思ってるし。
そんぐらい唐突の登場そして攻撃。
今を考えるとホントこの頃の士とユウスケの仲の悪さは新鮮だよーw
しかし噂でしか聞いていないのになぜかやたらと期待してしまう矢車さんの反応。
橘さんや名護さんの香りがするんですよね、彼。
弟を笑われて攻撃の矛先をあっさりユウスケクウガに変えてしまうキックホッパー。
あんな小さな笑い声を探知できるなんてなんか屈折してるなーw
多分彼らを召還した鳴滝には「みんな一体誰と戦っているんだ」的なこといわれてるし。
矛先をクウガへ変えたためかホッパー兄弟はまた時空の壁へと飲み込まれていくのでした。
でも最後の「また違う地獄が待っている」はすっごいカッコよかった!
徳山さんの声がイイからなおカッコよく聞こえるんだよねー!
やっぱりカブトも見ないとな(´∀`*)


クウガに攻撃の矛先を変えたホッパーが退却させられたのと同じように、クウガと戦い始めたツケを士も負うことに。
変身後はあんなに強いのに士ったら簡単に夏海に鼻を抓まれるなんてどんだけ萌えキャラだよ!
しかも力いっぱい振り放されたときグギッて音がしてめちゃくちゃ痛そうだったし。
でも痛がって鼻を押さえる士の中の人の指がとっても綺麗なんだ~。
今のところ悪いところは何もないってどんだけスペック高いんだよ、お前みたいな。
脱線してしまいましたが、人間である士と戦ったユウスケも八代姉さんに怒られてしまう。
「話を聞いていた!」と言い訳をするユウスケがすっごい可愛くてキュンキュンしちゃいましたよー!
姉さんには忠実なワンコなのねーユウスケ(´∀`*)
でも戦ったことで士とユウスケの距離はグーーンと縮まったような気がします。
八代姉さんに振られ一緒に光写真館に来てニンジンの押し付け合いっ子をしていた士とユウスケはもうホントに仲の良い友達って感じでしたから~。
あのシーンは私的名シーンの中に上げられています(笑)。
互いが互いのことを徐々に知ることになり名実ともに距離を縮める士とユウスケ。
初めてベルトを与えられたとき、ディケイドが悪魔だと聞かされたことを話そうとしたユウスケの元に八代姉さんの危機が伝えられます。
ゲゲルを中断させクウガの世界の危機を救ったことは確かなのになぜか復活してしまった「究極の闇」ガミオ。
元から復活することのなかったガミオを見て自分の世界と同じように滅びの現象が起きていることを士は知るのです。
ガミオの作り出す黒い煙によって次々にグロンギになっていく人間。
そして倒れた八代姉さんを見て戦う意志をなくすユウスケ。
ユウスケにとって戦う理由とは「八代姉さんに褒めてもらいたい。笑ってもらいたい。」という気持ちから。
なので死に直面する八代姉さんを置いて戦いになんていけないわけなんですよね。
そんなユウスケを見ても責めることなくガミオを止めるべく一人で戦いにいく士。
強大な力を持ち謎に包まれ、皆から悪魔と呼ばれるディケイドですが、彼が一番人間の優しさを持っているような気がします。

そして同じ頃、戦うことにためらいを感じているユウスケに八代姉さんは言います。
「もう少しでグロンギへと変わる自分をあなたは殺せる?」と。
ライダーである以上、戦う義務があるということを告げるのです。
そして「私の笑顔のためだけにあんなに強く戦えるのだから、世界中の人の笑顔のためならばあなたはもっと強くなる」と。
とても強く、優しく、そしてユウスケを心から信頼している素敵な言葉でした。
姉さんのその言葉に意を決したように走り出すユウスケ。
ユウスケを見送ってから笑顔を悲しみの顔に変え「ユウスケの気持ちを利用した罰ね……」と八代姉さんは呟きます。
もうこのシーンを見たとき胸が押しつぶされる感じでした。
會川さん、さすが私好みのいい脚本書くぜー!!!

グロンギへと変化した元人間たちが渦巻く中、世界を破滅へと導くガミオが佇む。
そこに士がやってきて自分も元は世界を破滅へ導いた気がすると言い放ちます。
ガミオvsディケイドの第2ラウンド開始です。
でも変身後1発でビルから落とされグロンギにフルボッコされるディケイド。
なんだかダークローチの群れを飛び越せなかった橘さんを思い出させるシーンですね(笑)。
このワラワラ集まってくるグロンギの中にきっと伊藤さんもいることでしょう ハァハァ
さすがのディケイドもこの圧倒的な数の差に苦戦を強いられます。
このときの士の中の人のアフレコがけっこうリアルでいい感じでしたw
「この世界が俺の死に場所か……」
そう呟いたときに現れるユウスケクウガ!!!!
やっばーーーーーーい!燃える!!!!そして萌える!!!!
助けられても礼を言うわけでもなく「来たか」とだけ言った士はユウスケが必ず立ち直って戦うことを信じていたんですねー。
もう十分信頼関係が築かれていたのですね。
しかしながらガミオさんの強さはチート並み。
士もユウスケも変身解除してしまいましたからねー。
その圧倒的な強さを見せつけ「強さを求めるために戦うグロンギになることが人間のさだめ」というガミオに対し、士の説教がキタ━━(゚∀゚)━━ヨ!!!
「誰かを笑顔にしたい。こいつはそう信じて戦っている。こいつが人の笑顔を守るなら……俺はこいつの笑顔を守るために戦う!」
痣だらけ、血だらけになりながら熱く叫んでるけど、それってなんてプロポーズ??
そして極めつけは「知ってるか?こいつの笑顔悪くない」ですよ。
こんなところで公然プロポーズなんてするもんだからユウスケも呆然ですよ。
私は士があまりにもカッコよすぎてユウスケに嫉妬ですよ。
そんなことはさておき、士は見てないようでユウスケを見守ってあげてたんだねー(;つД`)
あまり感情を表情に出さず、言葉も冷たくて自らを破壊者だの悪魔だの言ってるけど、士ってとっても優しいのです。
人の心の痛みも知っていて……。
士役の子の微妙な棒演技がこれまたこの役柄にマッチしてて、そして彼は感情を乗せたセリフのときにメリハリのある声で叫んでくれるからホントキュンキュンしちゃうんですよねー。
最初はびびったけど、今では士が彼でよかったと心から思います。

そんな感じで二人の心が通い合って気持ちが一つになったとき……ファイナルフォームライドでクウガがゴウラムへ変形。
「ちょっとくすぐったいぞ」の後のユウスケの驚きのような困惑のようなあの声が良かったねw
ガミオさんの攻撃をものともせずビルの側壁へ叩きつけクウガへと戻ってビルの壁を走り降りてくる様は牙狼を思い出させましたねー。
ゴウラムでガミオさんを捕獲し、ディケイドがファイナルアタックライドでガミオさんを撃破。
二人の初めての共同作業ですねw
ガミオさんは撃破したけれどしかし八代姉さんは帰らぬ人に。
わかっていたことだけどやはり悲しみは拭えない。肩を落とすユウスケに構わず士はこの世界での役目は終わったと言い放つんです。
でも今回もきっとユウスケがすぐに立ち直ると信じての言動なんだよね?
そしてそれを裏付けるように八代姉さんの墓前に立つユウスケの顔に迷いはないのです。
『世界中の人の笑顔のためだったらもっと強くなれる。』
姉さんの言葉を胸にユウスケは旅立ちます。

やはりクウガの世界のモチーフは「笑顔」だったのでしょうか。
士もいろいろ思い出さなければならない……何より笑顔をと決めたようですし。
それだけユウスケの笑顔が素敵だったんでしょうね~。
ユウスケ役の子の笑顔と言うか存在自体が愛らしくてこちらもはまり役。
でもやっぱりどうしてもディケイドが破壊者であり悪魔であるなんて考えられません。
現段階では鳴滝の方がどう見ても悪者。
キック&パンチホッパーをけしかけたり、次回はカイザまでも……。
例えるならキバで大村さんのヘッドフォンを踏み潰し「ファンガイアのくせして音楽を聞くだなんて高尚だな」的なことを言った名護さんがどう見ても悪役だったのと同じですよ。
毎回仮面ライダーは謎が多すぎて最初は???が頭上に乱舞です。

しかしそんな私に構うことなく次の世界はキバ……。
ワタルが小さいー!糸矢が出てるーーー!!!衝撃です。
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