忍者ブログ
ニワカ特撮オタが感想をまったり書いていきます。
| Admin | Write | Comment |
プロフィール
HN:
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
特撮・スーアクオタです。
まったりと特撮作品の感想を書いていきます。
ブログ内検索
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第5話「かみつき王の資格」
2009.02.22 O.A. 脚本:會川昇 監督:金田治
<あらすじ>
「俺が……王だ!」

ビートルファンガイアはキバのヨロイを受け継ぎ、王国の玉座につく。
城から逃げ出すワタルに、手を差しのべるユウスケ。だが、そんなユウスケにワタルはファンガイアの牙をむいた。

“掟”の廃止を宣言するビートルファンガイア。諌言するガルルたちを自分の体に取り込み、強大化した彼の威勢に逆らえる者は、もはや誰もいない。「人間とファンガイアの共存」、そんな“理想”を信じる者も……
ひとり立ち上がろうとするユウスケ。そのときワタルは、そして士(つかさ)は!



キバ完結編です~。
気付くと「ディディディディケイド!!」とか言ってる自分がいる。
あれはなんか気合を入れたいときに言いたくなるね。(なにそれ)
會川さん……井上に続き私を狂わせる悪い人。
會川脚本の、人を信じ人のために尽くすメンタル的に強い男に弱いんだよー、私。
今回のユウスケがそうでしたね。
なんでそんなにもワタルを信じて許せて尽くすことができるんだろー。
ゴーオンジャーでのレツタカにそっくりな彼を信じる走輔もすっごいすっごいカッコ良かったんですよねー。
根拠なんかはないけど、自分の心が信じるに足る人と認めてるから信じるという強い気持ちが伝わってきました。
男らしいよーーーー!!!ユウスケ男らしいよーーーー!!
もう「スタンドプレイに力量が見合ってないんだよね~」ってウラタロス」なんかに言わせないんだから!!!!
はぁ~毎週毎週こんなに燃え(萌えでも可)させられちゃうんじゃ、これから先どうするんだろう、私。
「30オタ女の末路!!!仮面ライダーに萌え過ぎて死亡!!!!」とか新聞載っちゃうかも。
會川脚本……おそるべしっっっ!!!!

そしていろいろ言われてるけど、士役の子のあまり表情を乗せない演技というか顔がやっぱり好き。
破壊者や悪魔にピッタリあってる気がする。
そんな彼がユウスケのためやワタルのために戦ってるのがこれまた熱いんだよねーーー。
本当は優しい男なんですよ、彼も。


さてさてビートルファンガイアが王の鎧を奪いに来ましたよー。
ワタルがキバとなり戦うのですが力の差は歴然。
フォームチェンジをするためガルルに力を貸すよう求めますが、「あの方は……」と言ったきり親衛隊は動くことすらできなくなっている始末。
キバットバット3世も奪われワタルはビートルファンガイアに王の座を奪われてしまいます。
同じ頃、カイザと戦っているディケイドは一瞬不利のように見せかけておいてアタックライド新技「イリュージョン」でカイザをフルボッコ!!
相変わらず鬼な戦い方をしやがるぜwww


ビートルファンガイアが王の鎧をワタルから奪い玉座についたことで親衛隊は手のひらを返したようにビートルファンガイアに従うことになります。
だがユウスケだけはワタルが王に相応しいと自らクウガに変身して訴えかけるのです。
だがワタルは逃げ出してしまうんですよね~。
その後ユウスケもフルボッコ。これは可哀相だったw
ボロボロになりながらもユウスケは逃げ出したワタルを見つけると城へ連れ戻そうとします。
断固拒否するワタル。
王になることを諦め、人間との共存も諦めたワタルになおもユウスケは優しく接するんですよね。
ワタルが平和をもたらす王になれることを信じているから。
でもワタルにはそれが重責過ぎてその小さな肩には重すぎて……そしてなによりもライフエナジーを求めるファンガイアの部分があることを恐怖と感じ、王の資格がないと思い込んでいるんですよねー。
だからなおさら無意識のうちにユウスケのライフエナジーを吸おうとしたワタルが我を戻したときのあの表情が可哀相で可哀相で……。
好きになった人間のライフエナジーを吸いたくて仕方がないこの衝動を忌み嫌い、王の資格がないと悩むワタル。
また暴走してしまったとき、自分がただの怪物になるのを酷く恐れているのです。
でもそう考えてる時点でワタルは立派に王の資格と人を幸せにできる資格があると思うんですけどね~。
ネガティブ思考になっているワタルに対して人を傷つけるだけのモンスターになったら自分が倒すと言い放つ士。
やっぱりこの人は言葉は冷たいけれど情熱的で責任感のある人なんですよー。
『破壊者で悪魔』と自分を例える士。でも彼の優しさは伝わってきます。

そしてユウスケ。
ボロボロになりながらもワタルへキバの鎧を戻すため城に乗り込むのです。
親衛隊も「なんでこんなになってまで」と同情してましたよwww
しかしビートルファンガイアは人間であるユウスケのライフエナジーを求めます。
掟を破ることに躊躇う親衛隊。うん、こいつらは程よくアホでいい奴だ。
逆うのならば……と自分の中に親衛隊を取り込みもっともっと強大になっていくビートルファンガイア。
城に乗り込んできたディケイドにファンガイアとの共存は無理だと説き伏せます。
そしてキバへと変身。本編ではあまり活躍しなかったドガバキフォーム登場ですw
ビートルファンガイアもガミオさん並にチート的な強さ。
ディケイドフルボッコですよー。
駆けつけたワタルを見つけるとユウスケのライフエナジーを吸ってファンガイアとして生きる証を見せろと強制します。
心の奥底にある願望。ワタルと見詰め合うユウスケ。緊張した時間が流れますが、ワタルはビートルファンガイアへ向きなおすとユウスケを開放するよう願うのです。
ワタルってば強い子だ~~~。もう泣いたよーーーーー。ユウスケに『まだ友達?』と問いかける姿は号泣ものでした。
そして士の説教開始。
いつ聞いても士の説教は最高なんですよ。自堕落な生活を送っている私をいつか説教してもらいたいね!!
「人間と共存できることを信じている。それが王の資格だ!」と士はビートルファンガイアに言うのです。
士はもうわかってるんだね、ビートルファンガイアがワタルの家で出会ったあのファンガイアであることを。
ユウスケとの友情を得て、掟を信じる自分の根底にある気持ちを見つけ王になりたいと願うワタル。
士らしい強引なやり方でキバットバット3世を取り戻したワタルはキバへと変身。
キバットったら士に撃たれてチカチカ星が回ってたよー。かわいいwww
犬が飼い主に駆け寄るように羽ばたいていったキバットもめちゃくちゃ可愛かった。
相変わらず萌えキャラなんだぜ??

2対1では不利なことを悟ってか、ビートルファンガイアはキャッスルドランを奪う計画にでます。
ビートルファンガイアを倒すことが王としての初めての仕事と決めたワタルは断固たる決意で望むわけですが、その気持ちに応えるようにディケイドのディケイドライバーから3枚のカードが出現。
キバのファイナルフォームライド(超絶変身)きたよー!!!
例の「ちょっとくすぐったいぞ」と言った後、自分を見続けてるキバに対して背中を向けるよう肩を押したディケイドの……高岩さんの演技がめちゃくちゃ士らしかったー!
もう高岩さんさすがとしか言えないねっ!!!!
キバアローに変形したキバでファイナルアタックライド。
その後Wライダーキックでビートルファンガイアを撃破。
久々にキバのWake Upも聞けて大満足!
熱かったなぁー!!!!!今回の共同作業も熱かった!!!!

そして……やっぱりビートルファンガイアは池内万作さんだったのねー。
士とワタルの家で対面。
最後までワタルを気遣って……不器用な父親の愛が痛いほど伝わってきてここでも号泣でした。
池内さんの演技がいいんだー!さすがあの両親から生まれただけのことはあります。

キバの世界も救って一安心なところへユウスケが士と夏海の旅に同行することを告げます。
そして同じようにキバーラも同行することに。
キバーラは鳴滝と通じてるらしいからこれからもいろいろかき回していくことでしょうね。

ってことで次回からは龍騎の世界。
ドラグレッダーとミラーワールドのあの音が懐かしー!!!!
新ライダーも楽しみ楽しみ(´∀`*)
PR
第4話「第二楽章♬キバの王子」
2009.02.15 O.A. 脚本:會川昇 監督:金田治
<あらすじ>
「キバの世界か……!」

門矢士(かどや・つかさ)たちが次に現れたのは――人間と怪物が共存する王国だった。
士が出会った仮面ライダー・キバは、「王子」と呼ばれる少年・ワタル。ユウスケもまた、クウガの世界からいざなわれ、その親衛隊の一員に加わった。
人間は怪物を忌み嫌わず、怪物は人間を襲わない。王国の平和を守る絶対の掟……だが、ワタルは空位となっている王の座に、頑として座ろうとしない。
そのとき、黒い影が街を蹂躙しながら、城を目指して進撃をはじめる!



今回からキバの世界です~。
数週間前までキバが放送されていたのになんだかとっても懐かしい。
そしてやっぱキバというとバイオリンですよね~。ってなわけで今回の士の役割はバイオリニスト。
そしてなぜかユウスケまでキバの世界へと連れて来られちゃいましたw

キバの世界ではファンガイアと人間が仲良く暮らしています。
そしてパラレルワールドだというのに出てきちゃってる糸矢。相変わらずキモイ。だがそれがいい!!!
このキバの世界、うわべだけでは上手に人間とファンガイアが共存しているように思えますが、まぁ、それだとキバの世界を救う必要などないわけで……さっそく王子であるワタルが行方不明という問題が勃発です。
本編では3バカといわれていたガルル・バッシャー・ドッガですが、今回は千葉一伸さんに宮田幸季さんに黒田崇矢さんが声をあてられてるのですよー!!!
もう一伸さんのガルルが私的萌え声で朝から悶えました。
でもキバットは相変わらず杉田さんが演じられているのですねー。

さて、失踪した王子・ワタルですが、本編で渡が住んでいた家にいるわけです。
そこにバイオリンを弾きながら士が登場。
渡のテーマ曲でもあるあのバイオリンの曲を弾いていたのですが、久しぶりにこの曲を聞いたとき涙目になりました。
やっぱり私、キバもとっても大好きなライダーです。
クウガの世界でもでしたが、士とその世界のライダーとの初対面は散々なもの。
一触即発な状況の中、女性の悲鳴声を聞いた士はバイオリンを夏海に預けると声のしたほうへと駆けつけます。
そこにはライオンファンガイアが女性を襲っている姿が……。
女性を助けるためディケイドへ変身しライオンファンガイアを一刀両断にて粉砕。
だが実は掟を破って人間を糧とした女性の方がファンガイアであり悪者だったわけですねー。
何も問わなかった士も士ですが、詳しく言わなかったライオンファンガイアもいけないですよー。
だが悪魔に相応しい行いをしてしまったディケイドに「キバーラが警告していた悪魔」とワタルはキバに変身して襲い掛かります。
なんでこうなってしまうのか……(笑)。
しかしやっぱりディケイドは強いのよね。フォームを変えて挑むキバにクウガに仮面ライドしたディケイドもフォームを変えて応戦。大人らしくない対応でキバを圧倒します。
結末のこない子供同士のケンカのようになってきている二人にやっとユウスケが止めに入ります。
ユウスケの突然の登場に驚く士。ワタル王子の親衛隊に所属していることを知りなおさら驚きます。
そして士もやっとここで事の真相を知る。
「ライフエナジーを吸ってなにが悪い!これがファンガイアの本能だ!」と叫ぶ女性が倒される瞬間を見て顔をそむけるワタル。
彼の心の葛藤がここで少し現されていたのですねー。

ユウスケがこの世界に来たこと、親衛隊に入ったことの理由を聞いて面白くなさそうに文句を連ねる士。
ワタルに傾向しはじめているユウスケをワタルに取られたくないかのようなワガママ振りでしたw
そんな士にユウスケが「ワタルも俺と同じだ。助けが必要なんだ。」と言い放ちます。
ユウスケの助けとなったのはもちろん士。
自分に士がいるように、ワタルにユウスケがいるってことを伝えたいのでしょうね。
そんなユウスケの意志の固さを見せ付けられた士は嫌々ながらも協力することになります。だが周りからの助けを受けながらもなぜか王になることを拒むワタル。
10年も玉座が空いたままとなっている今、造反するファンガイアがでてきてもおかしくはなく、親衛隊ですらワタルに仕えることに疑問を持ち始めます。
王に相応しくない王子。以前の王が戻ってきてくれれば……本編との微妙なリンクですねぇ。
王になることを拒否し、人間と触れ合うことも拒否している親衛隊ですら見放しつつあるワタルにユウスケだけは優しく接します。
「違う世界から来たあなたがなぜそこまで?」とワタルは問うのですが、「気に入ったからだよ」と軽く返すユウスケ。
これ以上の重圧も苦悩も葛藤もワタルに与えないユウスケらしい返答でしたね。
ユウスケの懐の深さが垣間見える瞬間でした。

同じ頃、人間が大量に襲われる事件が起こります。
そしてどこからかバイオリンの音が……。
駆けつけた士はそこで以前人間の女性と暮らしていたファンガイアと出会います。
その場所は一番最初にワタルと出会ったあの家でした。
人間との恋愛・共存を夢見ていたが忌み嫌われ人間世界から追放された過去を持つそのファンガイアは悔しそうにバイオリンを叩きつけます。
悔しい中にもどこか悔いている表情を見せるその男性はワタルに似ている面影がありました。
そしてキバーラ登場。
「へんなコウモリにこの世界につれてこられた」とユウスケが言っていたのを思い出し食って掛かる士。
だが鳴滝と同じように次元を操れるキバーラはカイザを召還して士へとけしかけます。
やばいなー、このゲストライダーたちは前回の地獄兄弟もそうだけどドキドキさせられるね!
私としてはキバの世界に出てこなかったイクサとかライダーバトルの大好きな王蛇とか出てきてくれたらうれしいんですけどね~(´∀`*)
カイザと士が戦っているとき、ワタルの元にビートルファンガイアが王の印であるキバの鎧を奪いにやってきます。
王になるのを拒否しているワタルですが、キバに変身。
でもでもビートルファンガイアはかなり強そうだし~。
これからどうなるのーーー!!!

ってところで来週へと続く。
まぁ、ビートルファンガイアがあのワタルの家にいた男(池内万作さん)でワタルのパパなんでしょうけどね。
でもやっぱりそれだけでは終わらないんだと思いますが。
あー、やっぱり仮面ライダーはリアルタイムでドキドキしながら見るのが一番楽しいかもwww
第3話「超絶」
2009.02.08 O.A. 脚本:會川昇 監督:田﨑竜太
<あらすじ>
ディケイドを「悪魔」と呼ぶクウガとの戦い、そしてキックホッパー・パンチホッパーの乱入。
一方、ゲキバスゲゲル(聖なるゲーム)の中心となったグロンギの遺跡から、「究極の闇」――ン・ガミオ・ゼダが復活する。
ガミオが吐き出す黒煙の中で、グロンギへと変貌していく人間たち。ユウスケが信頼を寄せる八代刑事もまた、黒煙に巻かれていく。
すべての人間がグロンギと化し、戦闘本能のみによって生きる究極の闇。クウガの世界もまた、滅びへと向かいはじめた。
ゲゲルは阻止されたのではなかったのか? それとも、ディケイドの存在が世界を滅ぼそうとしているのか?
士は、ユウスケは――その時、クウガの身に何かが起こる!



地獄兄弟登場から開始。
いきなり攻撃してくるキック&パンチホッパー兄弟をユウスケは士の罠だと思ってるし。
そんぐらい唐突の登場そして攻撃。
今を考えるとホントこの頃の士とユウスケの仲の悪さは新鮮だよーw
しかし噂でしか聞いていないのになぜかやたらと期待してしまう矢車さんの反応。
橘さんや名護さんの香りがするんですよね、彼。
弟を笑われて攻撃の矛先をあっさりユウスケクウガに変えてしまうキックホッパー。
あんな小さな笑い声を探知できるなんてなんか屈折してるなーw
多分彼らを召還した鳴滝には「みんな一体誰と戦っているんだ」的なこといわれてるし。
矛先をクウガへ変えたためかホッパー兄弟はまた時空の壁へと飲み込まれていくのでした。
でも最後の「また違う地獄が待っている」はすっごいカッコよかった!
徳山さんの声がイイからなおカッコよく聞こえるんだよねー!
やっぱりカブトも見ないとな(´∀`*)


クウガに攻撃の矛先を変えたホッパーが退却させられたのと同じように、クウガと戦い始めたツケを士も負うことに。
変身後はあんなに強いのに士ったら簡単に夏海に鼻を抓まれるなんてどんだけ萌えキャラだよ!
しかも力いっぱい振り放されたときグギッて音がしてめちゃくちゃ痛そうだったし。
でも痛がって鼻を押さえる士の中の人の指がとっても綺麗なんだ~。
今のところ悪いところは何もないってどんだけスペック高いんだよ、お前みたいな。
脱線してしまいましたが、人間である士と戦ったユウスケも八代姉さんに怒られてしまう。
「話を聞いていた!」と言い訳をするユウスケがすっごい可愛くてキュンキュンしちゃいましたよー!
姉さんには忠実なワンコなのねーユウスケ(´∀`*)
でも戦ったことで士とユウスケの距離はグーーンと縮まったような気がします。
八代姉さんに振られ一緒に光写真館に来てニンジンの押し付け合いっ子をしていた士とユウスケはもうホントに仲の良い友達って感じでしたから~。
あのシーンは私的名シーンの中に上げられています(笑)。
互いが互いのことを徐々に知ることになり名実ともに距離を縮める士とユウスケ。
初めてベルトを与えられたとき、ディケイドが悪魔だと聞かされたことを話そうとしたユウスケの元に八代姉さんの危機が伝えられます。
ゲゲルを中断させクウガの世界の危機を救ったことは確かなのになぜか復活してしまった「究極の闇」ガミオ。
元から復活することのなかったガミオを見て自分の世界と同じように滅びの現象が起きていることを士は知るのです。
ガミオの作り出す黒い煙によって次々にグロンギになっていく人間。
そして倒れた八代姉さんを見て戦う意志をなくすユウスケ。
ユウスケにとって戦う理由とは「八代姉さんに褒めてもらいたい。笑ってもらいたい。」という気持ちから。
なので死に直面する八代姉さんを置いて戦いになんていけないわけなんですよね。
そんなユウスケを見ても責めることなくガミオを止めるべく一人で戦いにいく士。
強大な力を持ち謎に包まれ、皆から悪魔と呼ばれるディケイドですが、彼が一番人間の優しさを持っているような気がします。

そして同じ頃、戦うことにためらいを感じているユウスケに八代姉さんは言います。
「もう少しでグロンギへと変わる自分をあなたは殺せる?」と。
ライダーである以上、戦う義務があるということを告げるのです。
そして「私の笑顔のためだけにあんなに強く戦えるのだから、世界中の人の笑顔のためならばあなたはもっと強くなる」と。
とても強く、優しく、そしてユウスケを心から信頼している素敵な言葉でした。
姉さんのその言葉に意を決したように走り出すユウスケ。
ユウスケを見送ってから笑顔を悲しみの顔に変え「ユウスケの気持ちを利用した罰ね……」と八代姉さんは呟きます。
もうこのシーンを見たとき胸が押しつぶされる感じでした。
會川さん、さすが私好みのいい脚本書くぜー!!!

グロンギへと変化した元人間たちが渦巻く中、世界を破滅へと導くガミオが佇む。
そこに士がやってきて自分も元は世界を破滅へ導いた気がすると言い放ちます。
ガミオvsディケイドの第2ラウンド開始です。
でも変身後1発でビルから落とされグロンギにフルボッコされるディケイド。
なんだかダークローチの群れを飛び越せなかった橘さんを思い出させるシーンですね(笑)。
このワラワラ集まってくるグロンギの中にきっと伊藤さんもいることでしょう ハァハァ
さすがのディケイドもこの圧倒的な数の差に苦戦を強いられます。
このときの士の中の人のアフレコがけっこうリアルでいい感じでしたw
「この世界が俺の死に場所か……」
そう呟いたときに現れるユウスケクウガ!!!!
やっばーーーーーーい!燃える!!!!そして萌える!!!!
助けられても礼を言うわけでもなく「来たか」とだけ言った士はユウスケが必ず立ち直って戦うことを信じていたんですねー。
もう十分信頼関係が築かれていたのですね。
しかしながらガミオさんの強さはチート並み。
士もユウスケも変身解除してしまいましたからねー。
その圧倒的な強さを見せつけ「強さを求めるために戦うグロンギになることが人間のさだめ」というガミオに対し、士の説教がキタ━━(゚∀゚)━━ヨ!!!
「誰かを笑顔にしたい。こいつはそう信じて戦っている。こいつが人の笑顔を守るなら……俺はこいつの笑顔を守るために戦う!」
痣だらけ、血だらけになりながら熱く叫んでるけど、それってなんてプロポーズ??
そして極めつけは「知ってるか?こいつの笑顔悪くない」ですよ。
こんなところで公然プロポーズなんてするもんだからユウスケも呆然ですよ。
私は士があまりにもカッコよすぎてユウスケに嫉妬ですよ。
そんなことはさておき、士は見てないようでユウスケを見守ってあげてたんだねー(;つД`)
あまり感情を表情に出さず、言葉も冷たくて自らを破壊者だの悪魔だの言ってるけど、士ってとっても優しいのです。
人の心の痛みも知っていて……。
士役の子の微妙な棒演技がこれまたこの役柄にマッチしてて、そして彼は感情を乗せたセリフのときにメリハリのある声で叫んでくれるからホントキュンキュンしちゃうんですよねー。
最初はびびったけど、今では士が彼でよかったと心から思います。

そんな感じで二人の心が通い合って気持ちが一つになったとき……ファイナルフォームライドでクウガがゴウラムへ変形。
「ちょっとくすぐったいぞ」の後のユウスケの驚きのような困惑のようなあの声が良かったねw
ガミオさんの攻撃をものともせずビルの側壁へ叩きつけクウガへと戻ってビルの壁を走り降りてくる様は牙狼を思い出させましたねー。
ゴウラムでガミオさんを捕獲し、ディケイドがファイナルアタックライドでガミオさんを撃破。
二人の初めての共同作業ですねw
ガミオさんは撃破したけれどしかし八代姉さんは帰らぬ人に。
わかっていたことだけどやはり悲しみは拭えない。肩を落とすユウスケに構わず士はこの世界での役目は終わったと言い放つんです。
でも今回もきっとユウスケがすぐに立ち直ると信じての言動なんだよね?
そしてそれを裏付けるように八代姉さんの墓前に立つユウスケの顔に迷いはないのです。
『世界中の人の笑顔のためだったらもっと強くなれる。』
姉さんの言葉を胸にユウスケは旅立ちます。

やはりクウガの世界のモチーフは「笑顔」だったのでしょうか。
士もいろいろ思い出さなければならない……何より笑顔をと決めたようですし。
それだけユウスケの笑顔が素敵だったんでしょうね~。
ユウスケ役の子の笑顔と言うか存在自体が愛らしくてこちらもはまり役。
でもやっぱりどうしてもディケイドが破壊者であり悪魔であるなんて考えられません。
現段階では鳴滝の方がどう見ても悪者。
キック&パンチホッパーをけしかけたり、次回はカイザまでも……。
例えるならキバで大村さんのヘッドフォンを踏み潰し「ファンガイアのくせして音楽を聞くだなんて高尚だな」的なことを言った名護さんがどう見ても悪役だったのと同じですよ。
毎回仮面ライダーは謎が多すぎて最初は???が頭上に乱舞です。

しかしそんな私に構うことなく次の世界はキバ……。
ワタルが小さいー!糸矢が出てるーーー!!!衝撃です。
第2話「クウガの世界」
2009.02.01 O.A. 脚本:會川昇 監督:田崎竜太
<あらすじ>
「クウガの世界か」――

跳梁する未確認生命体=グロンギと戦いつづける《4号》――クウガ。その正体が、小野寺ユウスケという青年であることを知るのは、女性刑事・八代藍だけだった。
独自のルールにもとづいて殺戮行為を重ねるグロンギ。女性警察官だけが狙い撃ちにされる事件がつづいていた。そこに秘められた法則は? 彼らの目的は……?
そんな世界に入り込んだ門矢士(かどや・つかさ)。クウガとの出会いは――そしてグロンギとの戦いの行方は!

9つの世界をめぐる、ディケイド=士(つかさ)の旅が始まりました。
最初に訪れたのは、グロンギがゲゲル(ゲーム)として人間狩りを行なっている世界。そこでは仮面ライダークウガが、警察に「未確認生命体第4号」とレッテルを貼られながらも、警察内の少数の協力者とともに孤独な戦いを挑んでいます。
そんな世界を訪れた士のミッションは、まだ不明。「世界を旅しなければいけません」と聞かされただけで、クウガと接触すればいいのか、グロンギと戦えばいいのか。それなのに「だいたいわかった」と、迷うことなく戦いに身を投じていく士なのですが、果たして……。



今回からクウガの世界ですよー!!
平成仮面ライダーの原点ともいうべき仮面ライダークウガ。
まだ本編を見ていないのでドキドキ感が薄いですが、それでもやっぱりディケイドのこのお祭り感覚は昂揚させられますねー!


とりあえずグロンギと戦うことを決意した士ですが、グロンギ語を喋るグロンギに対して「うっさい!話が聞きたいだけだ!」と自己ルールを押し付けるディケイド。流石ですw
聞くこと聞いたら容赦なしのファイナルアタックライドで撃破。鬼畜ですねw
このファイナルアタックライドが剣のロイヤルストレートフラッシュのようでカッコよかったよ~!!
つくづくカードを使うライダーに弱いんだな私……。
そしてやっぱり高岩さんのライダーキックってカッコイイんですよね~(´∀`*)
ここで初めてディケイドを目にするクウガ=ユウスケと八代姉さん。
最初は『グロンギ??』とも思うのですが、目の前で日本語で否定されたユウスケの面食らう様がかわいかった~。
しかもバイクで轢かれそうになってるし。
士ったらユウスケの神経逆なですることにかけてはかなり長けてますw
それは以前は喫茶店だったとのことで光写真館を訪れたユウスケに士が再び挑発することで確実になります。
おでこ突き合わせるほどに互いを睨む二人。
緊張感を感じるこのシーンですが……やばーい!激しく萌えた!!
この二人の身長差たまらーん!!ハァハァ
士の挑発にかんたんに乗ってしまうユウスケがとっても可愛かったです(´∀`*)

嘘の推理でグロンギから犠牲者になる「人間の戦う女性=女性警察官」を遠ざけた士。
八代さんを囮に使いますがグロンギの決めたゲゲル(ゲーム)のルール「流血させないこと」を知っていたため八代さんの……女性の顔を顔面パンチです。
このパンチがいろいろ物議をかもし出してますが、私は士らしいと思いました。
いや、女性の顔は殴ってはダメですが、じゃぁどうやって簡単に血を流させれば良かったのか……というとパンチかナイフなどで切ることぐらいしか思い浮かびませんしね。
どっちもけっこうハードスタイルですしねw
「余計な犠牲を出さずゲゲルを終わらせる」
なのでやり方は極端でしたが、まさにこの士の一言に尽きると思います。
ってことで流血してしまったため聖なるゲゲルが中断し戸惑うグロンギを前にディケイドベルトを取り出し士が変身。
あのカードの裏返し方がめちゃくちゃカッコイイ~~~!!!!
この子、演技はそれほどでもないんですが、こういう一連の動きがイヤミなほどにカッコいいんですよね~。

やはり破壊者なだけあってグロンギ二人がかりでも物ともしないディケイド。
どっちが悪役なんだかwww
それを裏付けるかのように士の正体がディケイドと知ったユウスケはクウガに変身し襲い掛かります。
どうやらユウスケはディケイドが世界の破壊者であることを誰かしらに聞いていたようです。
ここもちょっと謎よねー。多分鳴滝さんからなんだろうけど。
ディケイドとクウガ。対峙する二人を見て世界の破滅という悪夢を思い出す夏美。
戦いをやめるよう言いますが、二人の溜飲は下がることなく裏腹に戦いは始まってしまうのです。
いやー、しかしディケイドは強すぎる。
ユウスケだってこのクウガの世界で未確認生命体を何対か倒してきているって言うのに圧倒的差ですよ……。
フォームチェンジしてもディケイドも武器のフォームを変え応戦。
クウガに勝ち目がないと思われたところに謎の男・鳴滝が登場。
そしてその鳴滝に呼び出されたかのようにパンチホッパーとキックホッパーも登場。
地獄兄弟登場だー!!!!
もうなんかホントにこんなお祭り騒ぎを毎週続けられてしまうと見てるこっちの身が持たない!
しかもディケイドに襲い掛かる敵ライダーは声が演者の人があてられてるので感動もひとしおですよー!
まだカブトは見ていない私ですが、声が同じ人だと聞いてこんだけ興奮するのですから王蛇とかアナザーアギトとかでてきちゃったらもう……もう……。
考えただけで呼吸も荒くなってきたところで来週へと続く。。。

ディケイドvsクウガvs地獄兄弟という戦いの縮図がどうなっていくのか楽しみですね!
そして究極の闇の復活はどうなるのか??そちらもとっても楽しみです!
第1話「ライダー大戦」
2009.01.25 O.A. 脚本:會川昇 監督:田崎竜太
<あらすじ>
「ディケイド、今日がその日です。世界は終わります」
その日、世界は終わりを告げた——だが、それは誰も想像し得なかった形で。
ファンガイアが、オルフェノクが、魔化魍が——すべての怪物たちが現れる。べつべつの世界どうしの浸食がはじまったのだ。世界と世界をへだてる境界が崩れ、因果律は意味を失った。
カメラマン、門矢士(かどや・つかさ)。ふらりと街に現れ、ダメ写真ばかりを撮る謎の男。彼が伝説のベルトを受け取ったとき、大いなる力が目覚める。
すべてのライダーの力を持ち、すべてを破壊する「ディケイド」。それは、世界を救う力なのか? それとも

「平成ライダー? 10年早ぇよ!」とは、番組ポスターの言葉。
平成仮面ライダーシリーズ10周年! ディケイド(Decade)とは「10年紀」のこと。10周年であることそのものを、名前に持つライダーなのです。
番組では、クウガからキバまで全平成ライダーが結集。バトルあり共闘あり超絶変型あり、シリーズの垣根を越えて、夢の……どころか夢以上の共演が実現します。
ライダー魂を持つすべての人を熱くする、10年に一度の壮大な《祭り》が始まります。




とうとう始まったー!
仮面ライダー10周年祭だー!
しょっぱなからいろんな仮面ライダーが出てきたよー( ^ω^)
最愛のカリスも出てきたよー!!!(ちょっとだけだけどw)
でもブレイド&ギャレンJフォームもドラグレッダーもキャッスルドランも他のライダーたち全員ディケイドにボッコボコにされてましたねw
同じ牛がモチーフだからかゼロライナーにマグナギガが乗ってて吹いた。
そんな感じで最初のOPだけで興奮しっぱなしだったわけですが、ヒロインの祖父役に石橋蓮司が出てきたときにも興奮しましたw
そしてミラーワールド特有のあの音も興奮させられましたねー。
短い間にお祭り感が凝縮されててドキドキしてたわけですが、やっぱり第1回は役者さんの演技に慣れません(´・ェ・`)
士が笑いのツボを夏美に押されたときに最大の違和感噴出!!!!
いや、でも笑うのが演技の中で一番難しいらしいのでそれは仕方ないか。
しかし士ったら夏美の笑いのツボ恐れすぎwww

先週まで出てたのに作品が違うとなんでか渡がすっごい懐かしく感じるこの不思議w
渡は士に……Decadeに世界を救うよう伝えます。
「カードとベルトはどこです?」と問われ「クレジットカードは作らない主義だ」と返す士。
まだ自分がDecadeであることを知らないんですねー。
十分な説明はないまま場面は夏美へと変わり……アンデッド登場━━━━(゚∀゚)━━━━!!
コーカサスアンデッドをまた見ることができて幸せ~♪
次々に場面が変わり敵モンスターも変わり、夏美に襲いかかってきます。
そんな時、夏美がDecadeのバックルとカードを発見して士に渡すと士はDecadeへと変身。夏美が見る夢での破壊者Decade。
夏美の見てる前で仮面ライダーカブトに変身して敵を粉砕。
このカブトのクロックアップがめちゃくちゃカッコいいんだー!!!
カブトはまだ見たことがないのですが、クロックアップを使っての戦い方がめちゃくちゃカッコよくて見る気満々!!!
こ、これがディケイドの……東映の罠かっ!!!

Decadeを見て呆然とする夏美をとりあえずバイクに乗せて写真館へ帰ろうとする士。
噂によるとこの時のDecadeは伊藤さんらしいですよーーー!!!!
う、羨ましい!伊藤さんとタンデムだなんて夏美ちゃん羨ましすぎる~~~~!!!!
だがまたも場面が変わり555の世界へ。
オルフェノクによって倒された人々がオルフェノクとなって復活。
ディケイドもファイズに変身してアタックライドによりバイクはオートバジンへ変身……。
もうなんか1話目にして書くことたくさんで感想というよりも箇条書きのようになってきていますねw
まぁ、それだけ萌えが次から次へとあふれ出してきているわけですが(笑)。
ファイズ後はヒビキへと変身。めまぐるしいこの仮面ライダー祭!!!
最初に変身したライダーは多分後半に出てくるライダーなのでここでお披露目って感じだったんでしょうね。
まだまだ平成ライダーをすべて見ていないのでわからないものも多々ありましたが、それでもやっぱり興奮しました。

世界が終わろうとする寸前、渡によって9つの世界を旅し救うよう頼まれる士。
破壊者であるDecadeだけど、創造は破壊からでしか生まれないと渡は言う。
うーん、どんな意味があるんでしょう~。
士自身も行きかたも救いかたもまったくわからない状況だったのですが、光写真館で背景幕が下ろされるとその幕にクウガの世界が映し出されます。
クウガを見てる人だったらこの絵で狂喜乱舞だったんでしょうねー!!!
くーーー、羨ましいっっっ!!!
未確認生命体と戦う警察。
本編と微妙にクロスしながらのパラレルワールド、クウガの世界なわけですねー。
ユウスケが現場へと到着しクウガへと変身。
やっぱりここもクウガを見ていた人なら狂喜乱舞シーンなわけですよねっっ!!!
それを考えただけで興奮してきちゃうお手軽な私。
ユウスケ役の子、クライマックス刑事では変身できなかったけど、ここで変身できてよかったですね~。しかも平成仮面ライダーの歴史を作ったクウガだよー!!!

もうなんだか初回は盛りだくさんの仮面ライダー祭を消化しきれず追いつくだけがやっとでしたが、来週からはクウガの世界が始まり落ち着いてみることができるかな??w
それでも地獄兄弟が出てきたりとやっぱり仮面ライダー祭は細々と続けられていくのでしょうね。
あー、ホント初回からめちゃくちゃ楽しかったー!興奮したー!!
ディケイド、2クールだなんてもったいなさ過ぎますよ……。

Copyright Double Joker。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Alice Blue / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]